1. ホーム
  2. ニュース
  3. 話題
  4. 獣医師のしごと(2)鼻ぺちゃの犬特有、短頭種気道症候群

獣医師のしごと(2)鼻ぺちゃの犬特有、短頭種気道症候群

話題 | 神奈川新聞 | 2022年5月23日(月) 10:47

 犬や猫などペットを飼う家庭が増えている。「家族の一員」の病気は、飼い主にとって一大事だ。最新の研究を生かした治療を行っている麻布大学付属動物病院(相模原市中央区)の獣医師が、ペットの健康情報や産業動物の最新情報を紹介する。


手術前(上)に比べ、手術後(下)は鼻の穴が広がり、軟口蓋(※印の部分)のボリュームが減ることで、気道が広がっている

 鼻がぺちゃっと短い犬は、その愛くるしい姿から根強い人気を誇ります。「短頭種」と呼ばれ、パグやフレンチブルドッグなどが代表的です。短頭種は「フガフガ」「ガァガァ」と音を立てて呼吸をし、就寝時に豪快ないびきをかくことがあります。この犬種の憎めないところですが、実は放っておけない病気のサインでもあるのです。

 短頭種は、他の犬種よりも鼻の穴(外鼻孔)や鼻の中(鼻腔(びくう))が狭くなっています。それに伴い口の中(口腔(こうくう))も狭くなり、さらに軟口蓋と呼ばれる鼻腔と口腔を分け隔てる部位が長く厚くなります。

熱中症への注意も必要

この記事は有料会員限定です。

月額980円で有料記事読み放題。詳しくはこちら

動物病院に関するその他のニュース

話題に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング