開港以来、生糸と絹製品の輸出でにぎわった横浜を象徴する地場産品「横浜スカーフ」をPRするイベント「ZOU─SUN─MARCHE 横浜スカーフ」が29日、横浜市中区の象の鼻テラスで開催された。来場者はスカーフのアレンジ講座や、横浜ファッションデザイン専門学校生徒によるファッションショーを楽しんだ。
5月7日まで区内で開催される横浜ファッションウィークの一環で、実行委員会(松村俊幸委員長)の主催。イベントでは第10代横浜スカーフ親善大使任命式も行われ、6人の親善大使が意気込みを語った。
「ヘアアレンジに使うなど、同世代にも気軽に手に取ってもらえるようPRしたい」と話した今泉里佳子さん(24)は、2018年に第7代親善大使を務めた今泉マユ子さん(52)の娘。2世代で親善大使を務めるのは初めてだという。
マユ子さんが教える目から鱗の活用法
横浜スカーフのPRイベント 初の母娘2代親善大使に
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第10代横浜スカーフ親善大使の今泉里佳子さん(左)と、第7代親善大使の母マユ子さん=象の鼻テラス [写真番号:1084490]