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伊勢原・大山 こま参道でイベント開催 休業施設を利用

話題 | 神奈川新聞 | 2021年8月12日(木) 05:15

こま参道中腹の店舗スペースに臨時出店しているパン屋「結」=伊勢原市大山

 伊勢原市大山の土産物店や宿坊が立ち並ぶ「こま参道」で11日、休業状態の旅館や店舗を活用した初のイベントが始まった。15日までの期間中、郷土玩具製造で出た木の切れ端を燃料に活用したテントサウナ開設のほか、地元パン店の臨時出店や朝採れ野菜の販売も行い、大山地区のにぎわい創出を図る狙いだ。

 イベントは、歴史ある同地区のさらなる魅力向上や活性化を目指す民間の参加型プロジェクト「大山これから会議」が主催。小田急電鉄と空き家再生などを手掛ける鎌倉市の不動産会社エンジョイワークスが事務局を務め、昨年9月に立ち上がった。

 2016年に日本遺産に登録され多くの来訪者がある大山だが、参道内には空き店舗などもある。今回は、約2年前から休業状態の「旅館元瀧」の敷地内に事前予約制のテントサウナを設置。燃料の一部には「大山こま」製造で出た端材を使用した。また、風鈴を飾り涼を演出するほか、参道中腹の空き店舗では、同市粟窪のパン店「結」の臨時出店や地元農家によるナスやキュウリなどの朝採れ野菜の販売が行われている。

「旅館元瀧」に設置されたテントサウナ。涼むためのイスも置かれている=伊勢原市大山

 「結」の店長、黒田竜彦さん(42)は「日頃遊びに来る大山でお店を出したかったが、知り合いもなく諦めていた。『これから会議』を通じて出店でき光栄」と笑顔を見せる。出店に合わせ、イノシシやカブトムシをかたどった限定パンも販売し「子ども連れの家族にぜひ立ち寄ってほしい」と話す。

 小田急電鉄の担当者は「緊急事態宣言下だが感染防止策を徹底している。同地区活性化に向け、今後も取り組みを続けていきたい」と話している。イベントの最新情報は同会議の公式ツイッターで確認できる。(最上 翔)

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