「時の記念日」の10日、イセザキ・モール(横浜市中区)で止まっていた「からくり人形時計」が16年ぶりに復活した。

からくり人形時計は、「鐘を鳴らす神父」「ふるいをかける農婦」「パンを焼くパン職人」「鉄を打つ鍛冶職人」など、中世ヨーロッパの職人らをかたどったブロンズ風の人形9体が設置され、バロック調の音楽とともに、回転しながら各人形が鐘を鳴らしたり、ラッパを吹いたりと、独特の動きをする。
同日午前11時に音楽が鳴り響き、人形が稼働。
3分間のパフォーマンスが終わると、周囲から拍手が起こった。
【下に複数写真:1978年11月撮影の「からくり人形時計」】
「からくり人形時計」16年ぶり復活 横浜イセザキ・モール
音楽が鳴り響く中、9体の人形が動く「からくり人形時計」=横浜市中区のイセザキ・モール [写真番号:654387]
再稼働した「からくり人形時計」=横浜市中区のイセザキ・モール [写真番号:654388]
お披露目された「からくり人形時計」=1978年11月11日、自社撮影 [写真番号:654389]