捨てられない思い出を“供養”します─。川崎市の写真館でつくる「川崎写真師会」は6月30日、同市高津区久地の養周院で「写真供養」を営む。古い写真に感謝し、供養してお焚(た)き上げをする。初めて実施した昨年は、祖父母を写した一枚や戦時中の写真など8千枚以上が集まった。同会は「思い出が詰まった処分できない写真を整理し、喜んでもらえたらうれしい」と供養する写真を募っている。
「古くから残る写真を捨てられない人もいる。…
思い出〝供養〟します 川崎写真師会、古い写真をお焚き上げ
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「写真供養」のチラシを手に、捨てられない写真の提供を呼び掛ける鈴木さん=川崎市高津区溝口の写真のたなかや [写真番号:650554]
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今年で創業80年を迎える「写真のたなかや」 [写真番号:650555]