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新型コロナ
川崎の本屋さん、創業101年 コロナ禍でも「開いてます」

話題 | 神奈川新聞 | 2021年5月5日(水) 05:40

古くから残る看板を掲げた店から愛用の自転車で本を届ける山田さん=川崎市川崎区東田町

 懐かしい店構えの中に“知の泉”があふれている。

 JR川崎駅近く、平和通り商店街の一角にある「進行堂書店」が、4月で創業101年を迎えた。

 3代目店主の山田章雄さん(66)は「たくさんの本に触れて、好みの一冊を探してほしい」。いつでも立ち寄れる「まちの本屋さん」は、時代の波にもまれながら来店客に笑顔を届けている。

 昭和初期、堀之内地区にあった「夜店(よみせ)通り」の地図に「山田進行堂」の名が残る。創業は1920(大正9)年4月。広島出身の祖父郡一さんが川崎臨海部で働いた後、開店した。

 45年の川崎大空襲で周辺は焦土と化したが、父健次さんが公設通りに移転して再建。52年から今の場所で、漫画や雑誌を中心にさまざまな書籍を並べてきた。

 山田さんは毎朝5時半ごろ出勤。届いた本を検品し、美容室、企業、病院などを回る。

 外商先は約180カ所。最多だった220カ所よりは減ったものの、「廃業した同業者から引き受け続け、外商の割合が高くなった」。

 定休は毎月第3日曜のみ。「本は『新鮮』なうちに読まないと」と、妻の瑞枝さん(65)と店頭に立ち続ける。

コロナ禍でも売り上げ減らず

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