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夜空彩る花火で元気に! 神奈川の中高生、同世代応援へ企画

話題 | 神奈川新聞 | 2021年3月24日(水) 16:23

花火の打ち上げ場所を海上から下見する「トンガリーズ」のメンバー(トンガリーズ提供)

 コロナ禍の厳しい世相の中、県西、湘南地域の中高生が同世代に元気と希望を届けようと、花火やスカイランタンで夜空を彩るイベントの企画を進めている。夜空を見上げることで「下を向かず、前向きにいこう」とのメッセージを発信する。決行は28日夜。打ち上げ場所などの詳細は「当日のお楽しみ」としている。

 企画しているのは秦野、伊勢原、平塚、藤沢、小田原市出身の中学、高校生でつくる団体「トンガリーズ」。2019年冬に結成し、現在は18人で活動している。

 個性を大事にしながら互いを認め合う集団を目指すとの意味を込めて命名。これまでにさまざまな業種の人たちと交流するウェブイベントや、台風被害を受けた県内農家の復旧の手伝いなどに取り組んできた。

 20年以降は、コロナ禍が社会全体に影を落とす。誰もが不安を抱えて生きる今、とりわけ同世代に向けて前向きに チャレンジするメッセージを届けられないかと メンバーで知恵を絞り、今回の企画を発案した。

 中心メンバーで、平塚学園高校を卒業したばかりの飯塚匠さん(18)は「同世代に夜空を彩る花火やスカイランタンを見上げてもらい、一歩を踏み出す勇気を持ってもらえたら」と話す。

 実施に向け、資金面や会場の確保、関係者への説明など、さまざまな課題が浮上した。実感したのは資金面やアドバイスを通して支えてくれた周りの大人や、会場の提供などで前向きに協議に応じてくれた自治体、地域住民らの存在の大きさだ。

 資金面はクラウドファンディングで広く募ったほか、メンバーの親らが善意を寄せ、100万円以上を確保できた。打ち上げ会場の確保に向けた折衝にはメンバーの中学時代の恩師らが協力した。

 厚木高校を卒業した永井元惟さん(18)は「受験で自分たちが行動できないとき、見返りを求めず多くの大人に手を差し伸べてもらった。その思いを裏切ることのないよう、何としても企画を成功させたい」と意気込む。

 当日は花火300発、スカイランタン250個が夜空を彩る計画だ。コロナ禍の3密回避や、シークレット要素を演出しようと打ち上げ場所は公表しない。飯塚さん、永井さんは天候に恵まれることを祈りつつ「トンガリーズの活動で刺激をもらった。集大成となる本番に向けて念入りに準備したい。当日を楽しみにしてほしい」と話している。(最上 翔)

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