厚木市はこのほど、相模川に架かる相模大堰(おおぜき)管理橋に接続する堤防道路に照明13本を設置した。投光器タイプを含め、約600メートルにわたり設置した。設置費は計約430万円。
相模大堰管理橋は昨年3月に、歩行者と自転車が通行できるようになった。橋には照明が設置されているが、接続する堤防道路にはなかったため、地域住民が安全確保などのために設置を求めていた。
堤防道路をウオーキングなどで利用する人も多く、散歩していた男性は「明るくなって防犯対策にもいいのではないか」と話した。
相模川の堤防道路に照明 厚木、住民要望に応え設置
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照明で照らされた堤防道路。後方の光の列は、堤防道路に接続する相模大堰管理橋=厚木市岡田 [写真番号:535356]