ヨコスカ調理製菓専門学校(横須賀市汐入町)で11日、生徒が日頃の学習や調理技術習得の成果を発表する「敷島祭・第43回料理製菓作品展」(神奈川新聞社など後援)が行われた。
普通科1、2年生は研究成果の発表と作品を展示。同3年生と専科、上級専科の生徒は日本、西洋、中華料理、製菓のうち各自テーマを決めて取り組んだ計56作品を展示し、審査が行われた。
最優秀の学校長賞には、普通科3年の高石凜生さんの「三年間の思い出」と題した日本料理が選ばれた。
今回は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、観覧を保護者や関係者に限定。例年の飲食コーナーも設けなかった。
神奈川新聞社賞と金賞を受賞した実行委員長で上級専科2年の蒲谷亮佑さん(20)は「規模が縮小されたのは残念だが、無事に開催できてよかった」と話した。