
横浜の名勝・三渓園を舞台に四季の風景を題材にした「第30回・三渓園フォトコンテスト」の入賞者が決まった。
今回のテーマは「わたしの好きな三渓園」で県内外から397点の作品が寄せられた。推薦作品には上野昌孝さん(川崎市)の「干支もよう」が選ばれた。
写真家の森日出夫、山田信次両審査員は「大池と三重塔をモチーフにした作品は多くあるが、水鏡になった大池に映り込んだドラマチックな雲の模様と真影の空を、三重塔とその丘を中心にして自然が持つ表情の豊かさを余すことなく表現した」と評した。
努力賞を含めた入賞作46点は、1月1日から3月8日まで、同園内の三渓記念館で展示される。
その他の入賞者は次の通り。(敬称略)