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40年で40カ国との懸け橋に 国際交流団体、歴史に幕

話題 | 神奈川新聞 | 2020年12月31日(木) 05:00

今年秋に完成した40周年記念誌を手にする(右から)曽我さん、田中さん、安斉さん=逗子市逗子

 主婦らが草の根の国際交流を続けてきたボランティア団体「『みなと』グループ」が、設立40周年の節目となった今秋、活動を終えた。セネガルやインド、メキシコ、ネパールなど交流を持った国は約40カ国。垣根を越えたつながりを育んできたが、高齢化が進んだ上、専業主婦が減ったことなどから区切りをつけた。メンバーらは「誰かの力になれればと交流の種をまいてきた。これからも世界の人々の笑顔を」と願い続ける。

 開港以来、県内では多様な国の人々がともに暮らしてきた歴史があるが、かながわ国際交流財団によると、1970年代ごろは、市民が海外の人々や情報と接する機会は限られていた。そんな中、80年に県が開いた国際ボランティア養成講座をきっかけに、「みなと」は誕生。国際交流や語学への関心から参加した主婦37人が「行政任せにせず、市民でできることを続ける」と立ち上がった。

 その一人でみなと代表の田中晴江さん(81)=横浜市港南区=は20代の頃、夫の仕事でバングラデシュで暮らした。幼い子どもに「お金ちょうだい」と群がられては心を痛めた。貧富の差を肌で感じ「世界とのつながりを持ちたい」と活動に参加。「隣に暮らす外国人と心でつながり、支えになれたら」。一人一人がそんな思いを抱いてきた。

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