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地域特集2021年 湘南・西湘 水辺の幸ブランド(4)
骨抜きで人気商品誕生 小田原 カマス

話題 | 神奈川新聞 | 2021年1月4日(月) 17:00

かます棒(小田原市提供)

 小田原漁港(小田原市早川)で2019年に揚がった魚種は約60種で、カマスの漁獲量は5番目に多い。取れる2種類のカマスのうち、脂の乗ったホンカマスは人気の一方、淡泊なミズカマスは取引も少なく安価だった。このミズカマスでおいしい商品を作れないかと市や水産業者らでつくる「小田原の魚ブランド化・消費拡大協議会」が、県水産技術センター(三浦市)に相談して15年ごろに誕生したのが「かます棒」だ。

 カマスの加工で難しいのは中骨抜きで、同センターは金属製のストローのような機具を開発。「北条一本抜器(ぬき)」と名付けた。これを切り身に差し込み、引き抜くとスルッと背骨が抜ける。あとは串を刺してフライにするだけだ。

 スティック型の手軽さと、素朴なあっさりとした味わいが受けて、市内などでの各イベントで一気に人気商品となった。

 ただ、昨年は新型コロナウイルスの影響でイベントでの出番はほとんどなかった。現在は北条一本抜器がインターネット販売されており、市の担当者は「器具があれば手軽に作れる。家庭で親子で挑戦してみては」と新たな需要を期待している。

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