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京急大師線、公募ヘッドマークお披露目 元気な丑デザイン

話題 | 神奈川新聞 | 2020年12月30日(水) 05:00

自作のヘッドマークを手にする田家さん(左)と三冨さん=横浜市西区の京急ミュージアム

 京急大師線で来年元日から運行する車両につける干支(えと)デザインのヘッドマークが公募で決まり、優秀作品の取り付け式が29日、横浜市西区みなとみらいの京急ミュージアムで行われた。

 マークは毎年一般公募されており、12回目。今年で干支が一回りした。今回は416点の応募があり、同区の田家一芭さん(12)と川崎市川崎区の三冨麻紀子さん(45)の作品が選ばれた。式では2人に賞状や賞品が贈られ、同ミュージアムに展示されているデハ230形車両にそれぞれのヘッドマークを取り付けた。

 干支の丑(うし)や「川崎大師」という文字、花などをバランス良く描いた田家さんは、「絵を描くのは好きなんですが、自分の絵が電車に付くとは実感が湧かない。初詣は川崎大師に行ってみたいと思います」。しめ縄からはみ出そうな丑を描いた地元の三冨さんは「こんな世の中なので元気を出したくて、飛び出るような丑にしました。川崎大師には毎年元旦にお参りしていますが、人出が少なくなる時期まで待ちたい」と話した。

 2作品は元日から、実際に大師線を走る車両(1500形)の前後に取り付けられる。

 
 

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