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地域特集2021年 横浜 看板アニマルズ(1)
接客も見張りもワンダフル 夜間クルーズは「船長犬」と一緒

話題 | 神奈川新聞 | 2021年1月1日(金) 18:00

 横浜・みなとみらい21(MM21)地区の観覧車や高層ビル群の輝く明かりが水面を照らす中、遊覧船「シャイニービュー」(19トン)がゆっくりとこぎ出してゆく。カップルに人気の「横浜ナイトビュークルージング」。周囲を見渡し、安全運航に目を光らせているのは船長の「ロンくん」だ。

航行中は周囲の見張りを怠らない、船長のロンくん=遊覧船「シャイニービュー」

 トイプードルとダックスフントのミックスで2歳の雄。産まれてすぐに「クルー(乗組員)のロンくん」としてデビューし、昨年11月3日、船長に昇格した。

 「乗客から『癒やしてもらっている』と喜ばれ、特に若い女性にかわいがられている。この2年間よく頑張り、乗組員として必要な接客技術を磨いてきた」

横浜港の遊覧船「シャイニービュー」

 船を所有する「シャイニークルーズ」の今野真美子さんは、ロンくんの乗船履歴を高く評価している。「ワン交通大臣」からは“小型船舶操縦免許証”が交付されたといい、特注のキャプテンハットは今野さんからのプレゼントだ。

 船長の指定席は、操舵(そうだ)手の後ろに当たるキャプテンシート。航行中は今野さんが座り、ロンくんはその膝の上。「周囲の見張りを行うのが船長の仕事の一つ」との今野さんの教えを忠実に守り、ベイブリッジや倉庫群が見せるダイナミックな景色には目もくれず、他の船が近づいてきたら尾を振って教えてくれる。

キャプテンシートでポーズを決める船長のロンくん=遊覧船「シャイニービュー」

 遊覧船の発着地は、横浜ワールドポーターズ前の「ピア運河パーク」。約30分間のクルーズを終えた絶妙なタイミングで「ワンワン」とほえる。あたかも、「今夜はありがとう。明日もお待ちしてます」と言っているかのようだ。

 シャイニービューは正月三が日も運航を予定している。ロンくんはお休みすることも。問い合わせは、シャイニークルーズ、電話080(6865)3870。

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