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軽音部晴れ舞台 「ライブ・イン・山北2020」で熱演

話題 | 神奈川新聞 | 2020年12月15日(火) 05:00

軽音楽部員の演奏に、各校の生徒らが手拍子などで応えた=山北町立生涯学習センター

 コロナ禍で発表の機会が少なくなった軽音学部の高校生に晴れ舞台を用意しようと「ライブ・イン・山北2020」が13日、山北町立生涯学習センター(同町山北)で開かれた。足柄上地域の3校から7バンドが参加し、演奏を披露した。

 参加したのは、県立足柄高校(南足柄市)と県立山北高校(同町)、立花学園高校(松田町)の3校の軽音楽部員。同イベントは山北町青少年指導員の提案で1997年に始まり、今年で24回目。実行委員会と町教育委員会などが主催している。

 例年は各校の生徒や保護者ら200人ほどが訪れるが、今年は参加を軽音楽部員のみとし、規模を大幅に縮小。マイクなど機材の消毒や、演奏の合間に十分に換気を行うなど感染防止に努め実施した。

演奏を披露する軽音学部の高校生=山北町立生涯学習センター

 部員が壇上で歌声や演奏を披露すると、観客席の生徒が手拍子や腕を振るなど、会場は大いに盛り上がった。

 足柄高の「bad eyes」でボーカルを務める2年の髙井涼帆さん(17)は「月1回のライブも開催できていなかったので、広い舞台で演奏でき楽しかった」。立花学園高の「Insanis」でオリジナル曲を披露した1年の佐藤琥太郎さん(15)は「他校からも声援を送ってもらい、会場に一体感があった」と笑顔だった。

 同町青少年指導員協議会の瀬戸秋次会長(62)は「生徒たちが自分に自信を持ち、活動を続ける原動力になれば」と話した。

 
 

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