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三浦半島・西海岸物語15
店主の思いを手書きの文字に  黒板マーケティング@鎌倉

話題 | 神奈川新聞 | 2020年11月30日(月) 05:00

 鎌倉のまちを歩くと、地元店の魅力をカラフルに紹介する手書き黒板やガラス窓があちこちで目に入る。「黒板マーケティング研究所」代表の藍田留美子さん(53)は店主の思いや、客目線の知りたい情報を取材し、「手書きの一枚が、誰かの仕事や日常が輝くきっかけになる」と、その店の個性に合ったデザインとともに発信している。売り上げ増だけでなく、客との会話や自身を見つめる機会にもなると好評だ。

手書きの黒板を前に笑顔の藍田さん=鎌倉市坂ノ下の三留商店

 少し敷居が高い工芸品店。「ここにしかないものを見つけてほしい」との店主の思いを、藍田さんは「鎌倉でみつけるちょっと良いもの」と親しみやすい言葉で伝えた。ビルの2階のケーキ屋では「元保育士が焼く暮らしに寄り添うケーキ」と紹介。子育て中のママが来店した際に悩みを話すなど、つながりが生まれた。

 鎌倉の海沿いに暮らす藍田さんは依頼された店をまず訪れ、ヒアリングを重ね「中の人の顔が見えるメッセージ」の発信を心掛ける。「アートではなくマーケティング。お客さんの知りたいことや喜ぶことを考えて広告ツールを作る」。黒板は書き換えて新鮮な情報を届けられ、手書きで温かさを伝えられるのが魅力。毎月書き換える店も多く、鎌倉を中心に、月に20枚ほど描く。料金は1枚1万5千円(サイズに応じ相談)から。楽しく表現できる人が増えればと書き方講座も開く。

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