1. ホーム
  2. ニュース
  3. 話題
  4. 心の距離縮める秘密基地 カマゾウ@鎌倉

三浦半島・西海岸物語13
心の距離縮める秘密基地 カマゾウ@鎌倉

話題 | 神奈川新聞 | 2020年11月26日(木) 05:00

 JR鎌倉駅東口にある古い雑居ビル。細く急な階段を上った3階に、鎌倉にまつわる本を集めた会員制図書館「かまくら駅前蔵書室」はある。今夏5周年を迎えた通称「カマゾウ」は読書やおしゃべり、ワークショップなどを自由に楽しめる場だ。コロナ禍で一時は休業し、「3密」対策を施しながら運営する今、室長の鈴木章夫さん(62)=平塚市=は「顔を合わせて出会い、つながりが広がる場所をこれからもつくっていきたい」と扉を開け続けている。

藍田留美子さん(右)主催のワークショップで、愛用の缶を並べて楽しむ女性たち=鎌倉市小町1丁目

 穏やかな休日の午前。約25平方メートルの秘密基地のようなカマゾウに、市内外から3人の女性が集まった。自慢の文具や小じゃれた缶を持ち寄り、魅力を語り合うワークショップ。太さを自在に変えられる万年筆や老舗菓子店限定のかわいい缶など愛用品について語り合った。藤沢市から参加した塩口薫さん(52)は「愛着あるものを語るのは楽しいし、知らなかった情報を聞くと世界が広がる」と喜ぶ。

 これまで600回を超えるワークショップが開かれ、本のにおいを嗅ぎ感想を伝え合う会や、包装紙を使った雑貨作りなど多種多様。花火大会後の砂浜でのごみ拾いなどにも繰り出す。

 2015年8月にオープンした。求人広告会社勤務を経て、鎌倉観光ツアーを企画する仕事をしていた鈴木さんが「鎌倉が好きな人で集まれる常設の場が欲しい」と、よく耳にしていたことがきっかけだ。

この記事は有料会員限定です。

月額980円で有料記事読み放題/100円で24時間読み放題のコースも。詳しくはこちら

読書に関するその他のニュース

話題に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング