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飛鳥Ⅱとにっぽん丸、横浜港にそろい踏み 再開後は全国初

話題 | 神奈川新聞 | 2020年11月8日(日) 02:10

 横浜港に7日朝、クルーズ船「飛鳥Ⅱ」(5万444トン)と「にっぽん丸」(2万2472トン)が入港した。新型コロナウイルス感染拡大による世界的な運航停止後、今秋に営業運航を再開したばかりの日本のクルーズ船2隻がそろうのは全国で初めて。

 両船とも乗客を乗せ替えた後、同日午後に新たなクルーズに出航した。にっぽん丸は静岡・清水港に寄港する3日間の横浜発着クルーズ、飛鳥Ⅱは2日間の船旅で神戸港へと向かった。

運航再開後、初めてそろって入港するクルーズ船「飛鳥Ⅱ」(右)と「にっぽん丸」=7日午前8時20分ごろ、横浜港
運航再開後、初めてそろって入港するクルーズ船「飛鳥Ⅱ」(右)と「にっぽん丸」=7日午前8時15分ごろ、横浜港

 船内や旅客ターミナルでは国土交通省が監修したガイドラインに沿った感染対策がとられている。両船が着岸した大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区)では乗客は手指消毒や検温を行い、健康チェックを受けてから乗船していた。

 飛鳥Ⅱに約120回乗船している姉とともに約1年ぶりに乗船した黒木淑子さん(63)=福岡市=は「再開を心待ちにしていた。親切なフィリピン人乗組員にまた会えるのがうれしい」と笑顔で話した。

 
 

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