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益子焼絵付けで思い出づくり 小学校の修学旅行中止で企画

話題 | 神奈川新聞 | 2020年11月7日(土) 10:41

真剣な表情で湯飲みに絵を描く児童ら=厚木市緑ケ丘の緑ケ丘小

栃木の窯元が出張指導

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で修学旅行に行けなかった厚木市立緑ケ丘小学校(同市緑ケ丘)の6年生児童約100人が6日、益子焼(ましこやき)の絵付けを体験した。修学旅行の代わりに思い出づくりをしてもらおうと、同校が企画した。

 6日は本来なら、6年生が修学旅行で栃木県の日光を訪れ、益子焼の絵付けを体験するはずだった。益子焼は、同県益子町が産地の素朴な風合いの陶器で、同町で窯元「田山窯」を営む田山光海(みつうみ)さん(35)が同校を訪れ、指導に当たった。

 6年生は体育館で、益子鉄砂(てっしゃ)と呼ばれる茶色の絵付け液を細い筆に含ませ、素焼きの湯飲みに思い思いの絵を描いた。事前に考えた下絵を近くに置き、真剣なまなざしで水玉模様と縦の太い線を組み合わせたデザインや、花、動物など個性豊かな発想で絵付けに取り組んだ。

 愛犬の肉球を描いた三角花空(みすみそら)さん(12)は「日光に行けなかったのはとても残念だったけど、田山さんが来てくれて、いい湯飲みができた。細かいところを描くのが難しかった」と話した。冨岡薫校長は「コロナに負けず、みんなと一緒にやり遂げた体験を味わってほしかった」と、熱心に取り組む児童の姿に目を細めた。

 出来上がった湯飲みは田山窯で焼かれ、約2週間後に学校に届けられる予定。田山さんは10月下旬から、同校を含め市内計9校に出張し、絵付けを指導している。

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