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風雨に強い米作りへ新装置 横浜の市民団体に国際環境賞

話題 | 神奈川新聞 | 2020年11月4日(水) 10:50

「エネルギーグローブ賞」を受賞した恩田町堀之内地区まちづくり協議会のメンバーら=オーストリア大使館(同協議会提供)

 横浜市青葉区の市民団体が、台風でも倒れにくい稲を作るための新たな栽培技術を開発した。

 酸素の含有率を高めた水を与える点が特徴で、根や茎を強くする効果が確認された。水に酸素を供給する装置は太陽光発電で稼働し、持ち運びも可能。送電線の整備が十分でない発展途上国をはじめ、広く利活用が期待される。

 こうした点が評価されて9月に、持続可能な環境プロジェクトに与えられる「エネルギーグローブ賞」の日本部門賞に選ばれた。

 技術を開発したのは、同区の「恩田町堀之内地区まちづくり協議会」。2017年に地域課題の解決を目指して同地区の住民らが結成した。

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