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縁ある海老蔵さんらが熱演 閉館控えた小田原市民会館

話題 | 神奈川新聞 | 2020年10月30日(金) 11:20

「男伊達花廓」で五郎蔵を演じる市川海老蔵さん=小田原市民会館(市提供)

 来年7月末に閉館する小田原市民会館(同市本町)の記念事業として、歌舞伎公演「市川海老蔵・古典への誘(いざな)い」が29日、開かれた。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、通常定員の半数とした客席を埋めた市民らは、次期「十三代目団十郎」の熱演を見守った。

 9月から始まった全国公演の最終日で、「寿式三番叟(ことぶきしきさんばそう)」「男伊達花廓(おとこだてはなのよしわら)」の演目を披露した。

 演目の間の成田屋一門による「御目見得口上」では、海老蔵さんが二代目団十郎が市内に今も残る「ういろう」の薬で体調が回復したことからつくった演目「外郎(ういろう)売」を、父の十二代目が復活させたエピソードを披露。「そのような小田原で千秋楽を迎えた。ありがたいこと」と小田原との縁をかみしめた。

 
 

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