日本酒の本格的な仕込み作業が24日、相模原市緑区根小屋の山あいにある酒蔵「久保田酒造」で始まった。
午前7時から美山錦という品種の米約200キロを蒸し、冷ましながら米の状態を細かく確認。温度が管理されたこうじ室に移して米の上に粉状の種こうじを振るい掛け、なじませるために米を丹念にもみほぐした。
新酒は12月1日から出荷される。
コロナ禍、小ぶりの瓶で
料理のお供、丹精込めて仕込み 相模原の酒蔵、出荷は12月
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釜で蒸した米をおけに入れて運び出す作業=相模原市緑区根小屋の久保田酒造 [写真番号:388432]
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蒸した米と種こうじをもみほぐす作業=相模原市緑区根小屋の久保田酒造 [写真番号:388433]
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蒸した米に種こうじを振るい掛ける作業=相模原市緑区根小屋の久保田酒造 [写真番号:388434]