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障害、年齢、垣根なし 「みんなでアート」新形式で開催

話題 | 神奈川新聞 | 2020年10月10日(土) 09:49

展示写真を前に、「地域でつながり、アートを一緒に楽しみたい」と話す参加者ら=逗子市逗子

 障害の有無や年齢にかかわらず、一緒に表現を楽しむ「みんなでアート」が逗子市内で開かれている。手作りの衣装をまとう障害者らの写真展や、多様な人々が出演するファッションショーなど、コロナ禍でもオンラインを取り入れて開催にこぎ着けた。発起人で地元在住のアーティスト中島文子さん(48)は「何かを表現する楽しさや価値を、多くの人に感じてもらえたら」と話す。

 鮮やかなドレスをまとう車いすの女性、ペイントで彩られたシャツを着た笑顔の男性…。逗子文化プラザ市民交流センター(同市逗子)で10日まで開催中の写真展では、10~50代の障害者ら20人の自然な表情を捉えた約40枚が並ぶ。衣装は地元のデザイナー宮沢久美さん(53)らが加工し、障害者自身も古着をリメークするなどファッションで表現を楽しむ様子を伝える。

 12日からは障害者もモデルで出演し、参加者が手作りした衣装でステージに立つファッションショー、自閉症のピアニストによる演奏、マジックなどの動画を、順次配信していく。

 2013年から続く「逗子アートフェスティバル」の一環で、地元アーティストや福祉関係者らが昨年から始めた。今年はコロナ禍に見舞われたが「継続することに意味がある」と、オンライン活用など新形式でのイベント開催を決めた。

 出演者も熱い思いを抱く。四肢体幹機能障害で車いすを利用する笠羽美穂さん(37)=横浜市港南区=は、2年連続のショー出演を前に「洋服の力を借り、女性として輝ける機会。一歩踏み出せば、いろいろな人に出会え、楽しい世界があると伝えたい」と笑顔で話し、動画内では落語も披露する。

 動画は投稿サイト「ユーチューブ」で、「みんなでアート」で検索。

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