横浜・山下ふ頭(横浜市中区)で人気アニメ「機動戦士ガンダム」の実物大ガンダム像(高さ約18メートル)を展示し、動かす施設「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」のオープンが、12月19日に決まった。頭部や手足が動き、30分ごとに趣向を凝らした演出が楽しめるほか、夜にはみなとみらい21(MM21)地区をバックにライトアップされる。
29日に東京都内で開かれた会見で、プロジェクトリーダーを務める映画監督の本広克行さんは現地視察時を振り返り、「動くことが信じられない。見る価値がある」と力を込めた。
同施設は、15~18メートルの高さから間近に見学できる特別観覧デッキを備えた「GUNDAM─DOCK」と、動くガンダムの仕組みなどを学べる「GUNDAM─LAB」の二つのエリアで構成される。
テレビアニメ放送40周年を記念したプロジェクトの一環。当初は10月オープンを予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大で延期が決まっていた。
入場料は13歳以上1650円など。特別観覧デッキの入場料は別途3300円。チケット販売は10月2日の午前10時から、公開は2022年3月31日まで。不定休。
こんなにうれしいことはない ガンダム12月発進 横浜
横浜・山下ふ頭に建った18メートルのガンダム像((C)創通・サンライズ) [写真番号:360098]
ガンダム像とみなとみらい((C)創通・サンライズ) [写真番号:360091]
ガンダム像の右手部分((C)創通・サンライズ) [写真番号:360093]
ガンダム像の左足部分((C)創通・サンライズ) [写真番号:360094]
ガンダム像((C)創通・サンライズ) [写真番号:360096]