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秦野たばこ祭、2100発花火でフィナーレ たいまつが川面照らす

話題 | 神奈川新聞 | 2023年9月25日(月) 05:00

2日間のフィナーレを締めくくった「弘法の火祭」と「打上花火」=秦野市役所前

 秦野市最大の観光イベント「第76回秦野たばこ祭」が23、24日の両日、小田急線秦野駅周辺で開かれた。

 秦野のたばこ栽培は江戸初期に始まり、耕作者を慰労するたばこ祭として1948年に初めて開催された。会場で流れる「秦野煙草(たばこ)音頭」は第3回のときに作られたもので、当時の面影は「たばこ音頭パレード」に受け継がれている。秦野での栽培は84年に終えたが、先人たちの情熱を「火」に例えて、各企画を展開してきた。

 23日は、高さ5メートルを超える火起こし器を用いた「ジャンボ火起こし綱引きコンテスト」で採火。24日の「弘法の火祭り」で水無川河川敷に並んだたいまつが川面を照らし、権現山から打ち上がった約2100発の花火が締めくくった。花火の原材料費高騰などを受け、募金によって約235万円が寄せられ、夜空を華やかに彩った。(浅川 将道)

 
 

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