県内の専修学校・各種学校の外国人留学生による日本語スピーチコンテストが26日、横浜市西区の県立音楽堂で開かれた。異文化交流や国際理解の推進が目的で、8カ国・地域から14人が出場した。
テーマは、日本での出会いや体験、将来の夢などさまざま。この日に向けて練り上げたスピーチを約700人の前で披露した。最優秀賞の横浜市長賞には、多彩なキャラクターを演じて聴衆を魅了した廖嘉煕さん(横浜デザイン学院日本語学科)が選ばれた。
コンテストは27回目。県専修学校各種学校協会横浜支部の主催で、神奈川新聞社など後援。
優秀賞受賞者は次の通り(出場順、敬称略)。
▽フレデリクセン・カタリーナ(横浜デザイン学院日本語学科)
▽郭虹麟(横浜経理専門学校)
▽レ・グェット・ミン(横浜YMCA学院専門学校)
▽崔亨仙(同)▽グルン・ミーナ(岩谷学園テクノビジネス横浜保育専門学校)
▽シヤンバラピチヤゲ・ドナ・スランギ・ディルルクシ・ウィクラマシンハ(アーツカレッジヨコハマ)
▽ガイレ・ビラト(柏木実業専門学校)