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汚水計画見直しへ、施設整備へ県と調整/葉山

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2012年2月21日(火) 19:47

葉山町の山梨崇仁町長は21日、町側のミスによる敷地面積不足で、1年以上も宙に浮いたままとなっているし尿の下水道投入施設建設計画を「見直す」と述べた。新たに汚水処理施設共同整備事業(MICS事業)の導入を目指し、現在県と調整を進めていることを明らかにした。同日の町議会総括質問に答えた。

「前町政からの課題」について問われた町長は、「建屋の規模に必要な敷地面積が確保できていないことから、下水道投入施設建設計画の見直しを実施する」と答弁。その上で「現在下水道施設を利用して効率的に汚水を処理するMICS事業の導入について、県と調整を進めている」と説明した。

ただMICS事業を導入するためには「下水道事業認可との整合性や関係法令の整備などが必要」として、「前回の失態を繰り返さないように慎重に進めていることから、協議が整うまでには今しばらく時間が必要と考えている」との見解を示した。

ごみの減量化・資源化では「今後は住民の協力のもと、4年間で2010年度比30%の減量を目指し、戸別収集や資源ステーションの設置などを図っていく」、排出水からのダイオキシン類検出で運転を停止している焼却路については「廃炉とし、近隣自治体とのパートナーシップ、事業連携で安定的なごみ処理体制の再構築を目指す」と理解を求めた。

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