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横浜でアフリカ開発会議開催が決定、来年6月1日から3日間/神奈川

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2012年1月20日(金) 23:03

藤村修官房長官は20日の会見で、来年6月1日から3日間、第5回アフリカ開発会議(TICAD)を横浜市で開催することを明らかにした。2回目となる「野口英世アフリカ賞」の授賞式も同時に行われる。林文子市長は「第4回(2008年)に続き、横浜で開催できることはとてもうれしい。アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で培ったおもてなしを展開したい」と意欲を示した。

林市長は20日、記者団の取材に対し、「地の利と前回会議の成功、その後の継続したアフリカとの民間交流が評価されたのだと思う」と説明。開催の意義について「経済交流や民間交流など大変なビジネスチャンスになる。横浜が国際都市としての地位を確立する意味でも大きい。6月2日の開港祭との相乗効果にも期待している」と述べた。

また、連続開催にも触れ、「継続性が大事。これだけの会議を開催できる都市はそうあるわけではない。毎回担えるように第5回をしっかりと対応したい」と述べ、第6回以降の開催についても積極的に誘致する考えを表明した。

TICADは日本政府が国連などと共催し、アフリカ開発を議論する5年に1度の大規模な国際会議。横浜市は昨年9月に開催地への立候補を表明。国会議連、市会議連などとともに誘致に取り組んでいた。

前回は横浜・みなとみらい21(MM21)地区で開かれ、アフリカ41カ国の元首を含む計85カ国3千人以上が出席。食料価格高騰などの課題と成長加速化の必要性などを指摘した「横浜宣言」を採択し、5年間の成長支援ロードマップ「横浜行動計画」をまとめた。

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