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磯子区市議補選:自民圧勝 低投票率、大差に衝撃/横浜

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2011年12月20日(火) 00:30

18日に投開票された横浜市磯子区の市議補選(欠員1)は、自民党公認候補が1万票の大台に乗せ、民主党候補にダブルスコアの差をつける圧勝に終わった。偽装結婚事件に関わった民主の現職市議(除籍処分)の辞職に伴う異例の選挙。もともと民主には逆風だったが、低投票率と大差の敗北に同党関係者はショックを受けている。

■しらけムード

投開票日前日の17日午後1時半すぎ。京急線杉田駅前に民主党の前原誠司政調会長の姿があった。党屈指の人気者が公認候補の応援に駆け付け、約1時間かけて商店街などを練り歩いた。200人以上の市民らに支持を訴え、陣営幹部らは好感触をつかんでいた。

最終盤にてこ入れした形だが、一方で支持母体となる労組幹部は「選挙の原因が民主市議の不祥事だった。協力を求めてもなかなか理解してもらえない。はっきり言えばしらけてしまっていた。だから投票率も下がったのだろう」と打ち明ける。ベテラン市議も「まずは皆さんにおわびから入らないといけない。他陣営は不祥事を指摘してくる。士気もなかなか上がらなかった」と語る。

■党への不信感も

投票率は20・21%。単独の市議補選では1990年6月の中区補選の20・20%に次ぐ過去2番目の低さだった。組織力のある自民、公明党陣営と、労組を中心とした民主陣営が競い合う構図とみられていたが、民主は神奈川ネットワーク運動の公認候補の得票を下回る3位に甘んじた。

陣営幹部らがもう一つの敗因として挙げるのが民主党そのものへの不信感だ。国政で税と社会保障の一体改革を掲げるが、増税論議ばかり目に付き、生活者には不安や不満が募った。関係者は「政権与党が現状の閉塞(へいそく)感を打開できないことで期待が下がっている。だから批判としてネットや無所属に票が流れたのはないか」と推測する。

一方で、磯子区は民主が保持し続けてきた貴重な議席。「体制を立て直し、本選(2015年4月)には必ず取り戻す」と早くも捲土(けんど)重来を期す声も上がっている

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