県選管に資金管理団体の収支を届け出た国会議員は元職1人を含む28人。収入額が最も多かったのは松本純氏(自民・衆院比例南関東)で、7881万円だった。次いで河野太郎氏(自民・衆院15区)の5103万円、浅尾慶一郎氏(みんな・衆院比例南関東)の2639万円、阿部知子氏(社民・衆院比例南関東)の2359万円の順。
また、2010年の参院選で当選した中西健治氏(みんな・神奈川選挙区)は、当選後の同年9月に資金管理団体を指定。収入・支出とも0円だったが、代表を務める「みんなの党参議院神奈川県第1支部」には、主に自己資金を充てるなど6380万円の収入があった。
資金管理団体の収入額の合計は3億1283万円で、平均額は約1117万円。総選挙の翌年で、収入額は軒並み減少だった。
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