黒岩祐治知事が県政の課題などについて県民と意見交換する「対話の広場」が31日夜、川崎市幸区のソリッドスクエアホールで開かれた。県の主催で、125人が参加した。
黒岩知事は冒頭、(1)原子力発電に過度に依存しない(2)(エネルギーの)地産地消を推進する―ための「かながわスマートエネルギー構想」を説明。「メガソーラーやバイオマス発電など、川崎はまさに再生可能エネルギーのショーウインドー」と語った。
後半は川崎商工会議所の山田長満会頭とかわさき市民活動センターの小倉敬子理事長とともに会場の参加者と意見交換。山田会頭は、知事が掲げるキーワードにちなんで「川崎に国内外から人や産業を“マグネット”したい」と述べた。
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