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新市庁舎の基本計画案を発表、耐震性不足で建て替えへ/茅ヶ崎

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2011年10月21日(金) 22:57

茅ケ崎市は21日、耐震性の不足により建て替えの方針を示している市役所本庁舎の基本計画案を発表した。新庁舎を防災・災害対策拠点に位置づけ、災害時の初動体制を強化する一方、市役所機能の分散化も盛り込んだ。市は22日から11月18日までパブリックコメントを実施し、年内に計画を確定する方針。

新庁舎は7階建てで、延べ床面積は1万6千平方メートル程度を想定。場所は、敷地内の西側駐車場に建設する。総事業費は72億円。

現在は矢畑にある消防本部と通信指令室を新庁舎内に集約し、災害時の初動体制を確保する。津波や冠水を避けるため、機械室は中層階以上とするが、具体的には県の浸水想定の発表を待ってから基本設計の段階で対策を盛り込むという。

一方で、証明の交付や届け出などの簡易サービスは市民の身近な地域で利用できるように別の拠点を整備する。現在の小出支所のほか、市民センター(仮称)を新たに3カ所設ける方針。

市は年内に計画を確定し、本年度内に設計業者と契約したい考え。パブリックコメントは市のホームページや、市役所のほか公民館など計23カ所で受け付ける。

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