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「企業育つ環境を」、小田広昭副市長が退任/川崎

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2011年7月11日(月) 21:16

退任式後に大勢の職員に見送られる小田副市長=川崎市役所
退任式後に大勢の職員に見送られる小田副市長=川崎市役所

川崎市副市長の小田広昭さん(55)が11日付で退任した。退任式が市役所で行われ、多くの職員に見送られた。

小田さんは1982年に建設省(当時)に入省。国土交通省住環境整備室長、内閣官房地域活性化統合事務局参事官などを経て2009年7月に川崎市副市長に就任した。12日付で国交省官房付となる。

職員が集まった退任式で「政権交代や東日本大震災が起きるなど、激動の2年間だった。日本が大きな転換点を迎えている時期に日本の将来を見据えた数々のプロジェクトに皆さんと関わることができたことは、私の人生にとって貴重な経験」と振り返った。阿部孝夫市長は「持ち前の明るさと馬力で今後も活躍いただき、川崎市にも協力いただきたい」とねぎらった。

小田さんは記者会見で、印象深い事業として殿町3丁目の特区構想を挙げ「日本のベンチャー企業が育ち、何度でもチャレンジできる環境ができればいい」と強調。また「いろいろ仕事をやり残して申し訳ない気持ちでいっぱい。川崎には魅力的な事業が多いだけに、関われなくなるのは寂しい」とも語った。

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