県は30日、夏の期末・勤勉手当(ボーナス)を支給した。全職員の平均支給額(税込み)は77万9701円で、前年比3万1913円ダウン。支給対象者は7万9431人(前年比247人増)で、支給総額は前年比25億1400万円減の605億4700万円。4月23日に就任した黒岩祐治知事には、80万9970円(支給率0・3675月)が支給された。
支給総額が減ったのは再任用を除く職員の支給率(1・9月)が前年比0・05月引き下げられたほか、大量退職に伴い平均年齢(42・3歳)が下がったことが要因という。職員区分別の平均支給額は一般職員(平均年齢43・7歳)が76万9306円、教育職員(同42・9歳)が79万877円、警察官(同39・1歳)が75万3624円。
知事ら特別職など7人の支給総額は1千万円で、支給率は1・225月。古尾谷光男、黒川雅夫両副知事には、それぞれ215万9920円支給された。
県議107人の支給総額は1億7200万円で、支給率は1・9月。持田文男議長は273万6千円、藤井深介副議長は246万2400円、県議は221万1600円。4月に初当選した新人県議には66万3480円(支給率0・57月)支給された。
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