厚木市と綾瀬市が保育所を日曜も開園へ、節電企業の土日操業受け/神奈川
政治・行政 | 神奈川新聞 | 2011年6月17日(金) 14:40
企業が節電対策で電力需要の少ない土・日曜の操業を予定していることを受け、厚木市と綾瀬市は7月から9月にかけ、市立保育所を日曜にも開く。
厚木市は、保育所2カ所に加え、小学校低学年を対象にした児童クラブ2カ所を日曜に開く。
保育所は、厚木保育所と南毛利保育所で実施。0~5歳児が対象で午前7時半から午後6時まで。保育料は日額1500円。定員は各30人程度。
児童クラブは、厚木小と荻野小で開設(8月14日を除く)。対象は小学1~3年生で、午前7時半から午後6時半まで。費用はおやつ代の日額200円で、定員は各25人。
問い合わせは、保育所が厚木市保育課電話046(225)2231、児童クラブが同市こども育成課電話046(225)2582。
一方、綾瀬市は、市立綾南保育園を日曜も開園。対象は、市内の認可保育園に通うか、市内在住で市外の認可保育園に入所する0~5歳児。保育時間は午前7時半から午後6時半まで。保育料は無料だが、給食がないため、弁当の持参が必要となる。
定員は25人程度を予定しており、22日から受け付けを開始。問い合わせは、綾瀬市子育て支援課電話0467(70)5615。
県央・相模原地域では、すでに海老名市が同様の対応を決めている。
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