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特製シャツで被災地応援、節電と地域活性化も/三浦市職員厚生会

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2011年6月17日(金) 13:36

「がんばろう日本」の文字がプリントされた特製のポロシャツで勤務する市職員ら=三浦市役所
「がんばろう日本」の文字がプリントされた特製のポロシャツで勤務する市職員ら=三浦市役所

三浦市職員厚生会は市商店街連合会と連携し、代金の一部が義援金になる特製のポロシャツとボタンダウンシャツを作った。袖口には「がんばろう日本 三浦市」の文字をプリント。市は被災地支援と節電、地域活性化につながる“一石三鳥”として、職員に勤務時の着用を奨励している。

ポロシャツ、ボタンダウンシャツとも男女兼用。1着の売り上げから500円を東日本大震災の義援金に充てる。それぞれ3色ずつ用意し、値段はポロシャツが2100円、ボタンダウンシャツが2400円。市内の事業所などにも協力を呼び掛け、860着以上の注文があったという。

市はこの夏に取り組む節電対策のため、ネクタイや上着を着用しない「夏のワーキングスタイル月間」を延長して10月末まで実施する。今年はポロシャツも対象に加えた。一般向けの販売は「在庫次第」(市人事課)。問い合わせは、同会事務局電話046(881)5111。

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