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荒茶の放射能濃度検査実施へ、意向調査受け県の方針転換/神奈川

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2011年6月16日(木) 23:51

荒茶の放射能濃度検査をめぐり、黒岩祐治知事は16日、国の検査要請に応じない姿勢から一転、実施する考えを明らかにした。消費者、生産者側などの意向調査では6割超が「検査すべき」と回答。黒岩知事は「生産者や消費者の切実な声を無視してまで突っ走ることはできない」と方針転換した。

県は同日開いた会議で、農協や消費者団体などに実施した調査結果を発表。それによると、「早期に茶の安全性を確認するため、荒茶・製茶で検査すべき」は63%に上った。消費者団体は87%、農協などは43%だった。

県は収穫間近の二番茶(生茶葉)の検査を来週にも実施。その後、国の基準値をクリアした一番茶(荒茶)の検査に踏み切る。一番茶の販売開始は来月20日ごろの見通しだが、黒岩知事は「荒茶検査は厳しい結果が予想される。その分の補償は東電などに強く求めていく」と述べた。また、国の基準値については「いまだに納得できない」と批判。農協などへの調査で「科学的根拠に基づく値を設定すべき」という意見が76%に上っていることも踏まえ、他県と連携して国に見直しを強く求めていく考えを示した。

山北町の農家は「神奈川もいずれやらざるを得ないと思っていた。検査を経ていない製品は消費者も買ってくれないだろう」と安堵(あんど)。「ただ、生茶葉と荒茶の基準が同じという点には納得できない。県は引き続き、国に説明を求めてほしい」と話した。

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