中間評価は59・3点、吉田雄人横須賀市長のマニフェスト検証大会開催/横須賀
政治・行政 | 神奈川新聞 | 2011年5月26日(木) 19:42
横須賀市の吉田雄人市長が2年前の市長選で掲げたマニフェスト(選挙公約)の進行状況を検証する大会が25日夜、同市内で開催された。横須賀青年会議所の主催。
地域開発研究所主任研究員の牧瀬稔さんら6人による第三者評価は、市担当課が提出した資料を基に評価基準にのっとって各事業の進行状況を5点満点で採点。その結果、100点満点で59・3点の総合評価が出た。
分野別にみると、「議会対応」(83・9点)と「市長の姿勢」(77・6点)が高く、市長が「早めに取り組む課題」と位置付けた「市民サービスの活性化」(50・9点)などは低かった。
代表して結果をまとめた牧瀬さんは「中間段階としては50点が及第点とみれば合格点といえる」と評価した。一方で「評価の高い事業と低い事業が二極化しており、確実な実行を強く望む」と述べた。
市長の自己評価では60・5%の事業を「実現済み」としたが、同会議所が実施した市民アンケートでは47・3点だった。
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