固定資産税など課税ミス、マンション所有者に管理組合法人所有分を割り振る/鎌倉市
政治・行政 | 神奈川新聞 | 2011年5月25日(水) 21:31
鎌倉市は25日、市内のマンションの管理組合法人が取得した土地の固定資産税・都市計画税2011年度分約12万円を、誤ってマンションの所有者約150人に割り振って課税していた、と発表した。
この土地は、同法人が昨年取得した住宅用地約500平方メートル。本来は同法人の単独所有分として一括課税すべきだったが、マンション所有者に各人の敷地権持分で案分し、年税額でそれぞれ約800円を課税していた。
課税データ入力後の読み合わせで、誤りに気付いていたが、修正がされないままになっていたという。
市は管理組合会長に謝罪。修正後の納税通知書などの発送手続きをとる。市は「課税台帳などの突き合わせを行い再確認を徹底したい」としている。
【】