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自民・川口氏が首相の政治センス批判、震災対応めぐり追及

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2011年5月14日(土) 17:24

13日の参院予算委員会で自民党の川口順子元外相(全国比例、同党県連女性局長)が東日本大震災への対応をめぐり菅直人首相を追及した。放射性物質で汚染されたがれき処理へ向けた立法措置を促しつつ、「周囲から意見を聞かなくて良い時に聞き、聞くべき時に聞かない」と首相の政治センスのずれを批判した。

環境相も務めた川口氏は「環境相は世界中を飛び回り、温室効果ガス削減などグローバルな問題を調整する役割」と説明。松本龍環境相が防災担当相を兼務している現状を踏まえて「出張が不可欠な仕事と、国内に構えていなければならない役割を兼務させること自体が無理。任命権者の判断ミスだ」と指摘した。

がれき処理をめぐっては「放射性物質で汚染された物の処理には法的根拠が絶対に必要。ただちに法律案づくりの指示を出すべきだ」として、「関係省庁に立法の要不要を協議させている」との首相答弁を拒否。関係閣僚に答弁を委ねる間に、背後から事務方の助言を受ける首相に「お勉強は終わられたようなので、そろそろご答弁を」と皮肉を浴びせる場面もあった。

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