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横浜市議初登庁、「若者が夢持てる横浜に」気持ち新たに抱負/横浜

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2011年5月2日(月) 21:13

4月の横浜市議選で当選した市議86人が2日、初登庁し、現職59人、元職3人、新人24人が新たな議員バッジを付けた。新人、重鎮に今後の抱負を聞いた。

自民党の高橋徳美さん(金沢区)は市会棟の受付に一番乗りし、議員バッジを胸に付けた。前回は無所属で落選したが、今回自民党から立候補したのは「地域に支えられている政党だから」という。自民党市議団で数少ない女性議員として、「市会に女性の声を届けていきたい」と語った。

民主党の坂本勝司さん(戸塚区)は、今回市議選で当選した同党唯一の新人。議員バッジを付け、「責任が重大です」と表情を引き締めた。「これからは、選挙戦で掲げた『安心して快適に生活できる街づくり』を目指し、横浜のために全力を尽くしたい」と語った。

新人全員が当選した公明党は、新しいバッジを胸にした5人が控室に勢ぞろい。藤沢市議から転進した竹内康洋さん(神奈川区)は「大都市・横浜では、多くの市民サービスが求められる。二元代表制の下で、議員力、議会力を高めていきたい」と語った。

現職2人だった改選前から一気に14人の第4会派となったみんなの党。平均年齢が若いことも特徴の一つ。会派での“バッジ一番乗り”の大岩真善和さん(旭区)は、「若い議員ということでしがらみもない。党としての考えを是々非々で主張していきたい」と話した。

共産党の古谷靖彦さん(鶴見区)は議員バッジを付け緊張した面持ちで「最大の基礎自治体の議員として、身の引き締まる思い」と語った。同区で44年続いた議席を守った。「地域医療の充実など、市民の安心につながる政策を実現させていきたい」と語った。

神奈川ネット公認で当選したネット・無所属クラブの丸岡伊津子さん(青葉区)は、「きょうはあくまで一つの通過点。今後取り組むべき課題でいっぱい」とクール。「生活者の視点を忘れず現場の声に寄り添い、地域の課題解決のため頑張ります」と強調した。

一方、9期目となったのは、全国市会議長会会長も務めた自民・嶋村勝夫さん(都筑区)。「初登庁の日は、常に新人の気持ちになる。自民党は市会第一党の責任政党として謙虚さが大切。若者が夢を持てる横浜のため、粛々と取り組んでいく」と語った。

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