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大和市長選:実績強調し幅広く浸透した大木氏が再選/神奈川

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2011年4月25日(月) 02:44

県と政令指定都市を除く県内自治体を対象とした統一地方選後半戦の6首長選と14議員選の投開票が24日、行われた。4市長選のうち、2人出馬の大和では大木哲氏(62)=無所属=が、新人の荻窪幸一氏(55)=同=を破り、再選を果たした。

大木氏は2月に出馬を表明。「健康都市やまと」を掲げ、医療体制充実などに取り組んできた実績を強調。街頭演説などで市政の継続を訴えた。

政党の推薦は受けなかったものの、自民などの保守層や公明の組織票を固め、無党派層にも食い込み、幅広い支持を集めた。

荻窪氏は、自治基本条例の構想を白紙に戻したとして大木市政を批判。社民党県連合と神奈川ネットの推薦を受け、市議5期20年の経験をアピールしながら市民協働の推進などを訴えたが、支持を広げられず、現職の壁を崩せなかった。

投票率は42・40%で、前回を2・46ポイント下回り、過去最低だった。当日の有権者数は18万53人(男9万998人、女8万9055人)。

【投票総数】76345

【有効投票】74056

【無効投票】2289

◇大木氏の横顔

青山学院大を卒業後、会社員生活を経て34歳で歯科医。1995年から県議に3期連続当選し、07年に大和市長選で初当選。

好きな言葉は「人生ただ一度」。中央林間で妻と長女の3人暮らし。

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