横浜市は25日、NTTドコモと協働し実施する「横浜都心部コミュニティサイクル社会実験」を始める。期間は2014年3月31日までの3年間。ベイエリアを中心とする対象エリアで、回遊性の向上による活性化や観光振興、脱温暖化などの効果が期待される。
コミュニティサイクルは、自転車の貸し出し・返却のできる拠点(サイクルポート)を対象エリア内に設置。利用者はどのポートでも乗り降りができる。
登録は、みなとみらい線馬車道駅1A出口すぐにある窓口受付か、パソコン用・携帯用サイトで行う。登録には、クレジットカードとメール機能付きの携帯電話が必要になる。おサイフケータイ機能の付いた携帯電話があれば、ポートで直接登録手続きが行える。
実施区域は、みなとみらい21地区と関内・山下町地区。自転車300台とポート14カ所の設置を予定しており、期間中、規模を拡大していくという。詳しくはインターネットで「横浜コミュニティサイクル」と検索。
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