東日本大震災を受け、被災地支援のために相模原市が募集している義援金の総額が12日までに、1億円を突破した。市の担当者は「市民の皆さまのご厚意に感謝したい」と話している。
市が募集しているのは、被災地域を支援する「東日本大震災義援金」と、友好都市の岩手県大船渡市向けの「頑張れ大船渡 銀河連邦応援金」。二つを合わせて、1億円を突破した。義援金には、市内を拠点とする社会人スポーツチームの選手が駅頭で協力を呼び掛けた募金や、友好都市のカナダ・トレイル市からの寄付などが含まれている。
被災地域向けの義援金は、市が日本赤十字社を通じて被災地に届ける。大船渡市向けに集まった義援金は、市が大船渡市に送金しているという。
市の支援については、3月29日に被災地・大船渡市の戸田公明市長が相模原市役所を訪問。相模原市民からの復興支援に対して、加山俊夫市長らに謝意を伝えている。
両義援金は現在も受け付け中。「東日本大震災義援金」の問い合わせは市地域福祉課電話042(769)9222。「頑張れ大船渡 銀河連邦応援金」の問い合わせは市渉外課電話042(769)8207。
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