川崎市議選(定数60)当選者への当選証書付与式が12日、川崎区役所で行われた。現職45人、新人15人の当選者(代理出席含む)が証書を受け取り、気持ちを新たにしていた。
小原敏男・市選管委員長が「定数が改正された中での激戦で、皆さんは市政への思いを訴え当選しました。市民の熱い期待に応えて頑張ってください」とあいさつ。その後、川崎区から順に証書を手渡していった。
今回の市議選で、みんなの党は市内7区で計5万5962票(得票率11・1%)を集め、公認候補6人が全員当選した。市議選で過去最高得票となる1万3287票を獲得した同党の松川正二郎さん(中原選挙区)は「市民の大きな期待が票に表れたと思う。重責を感じている」と話し、宮前選挙区でトップ当選した同党竹田宣廣さんは「税金の無駄遣いをなくしていく上で、まずは議員定数や報酬の削減を進めていきたい」と意気込みを語った。
得票率は、自民が29・4%、民主21・4%、公明17・0%、共産12・9%。神奈川ネットは3・0%だった。
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