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知事選:黒岩氏が短期決戦を大差で制し初当選/神奈川

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2011年4月11日(月) 01:35

初当選を決め、「頑張ろう」を三唱する黒岩氏(中央)=10日午後8時7分、横浜市中区の事務所
初当選を決め、「頑張ろう」を三唱する黒岩氏(中央)=10日午後8時7分、横浜市中区の事務所

第17回統一地方選前半戦の県知事選、相模原市長選と、県議選、横浜・川崎・相模原市議選は10日、投票が行われ、即日開票された。無所属の新人4人が出馬した県知事選では、ジャーナリストで民主、自民、公明の県組織が推薦する黒岩祐治氏(56)が、前開成町長でみんなの党、神奈川ネット推薦、ネット横浜支持の露木順一氏(55)、市民団体代表で共産党推薦の鴨居洋子氏(66)らを大差で破り、初当選を果たした。

3選出馬が有力視されていた松沢成文氏が3月1日に都知事選への転身を表明(後に断念)したことで混乱を極めた県知事選。告示8日前になって黒岩、露木両氏が立候補を表明して構図が固まった短期決戦は、黒岩氏が高い知名度を生かして圧勝した。

黒岩氏は推薦を受けた政党の支持層を固め、無党派層からも高い支持を得て、序盤から先行。長く務めたフジテレビキャスター、救急救命士制度の誕生につなげたジャーナリストとしての経歴・実績を武器に、戦いを終始優位に進めた。

政策面では、東日本大震災に伴う原発事故を受け、不安解消と電力確保を目的とした県内全世帯への太陽光パネル無償設置を重点に唱え、支持を広げた。

露木氏は、知事の給与、ボーナスの大幅カット、退職金廃止といった行革などを訴えた。神奈川と接点が少ない黒岩氏を向こうに回し町長としての実績を掲げ、現場の熟知が重要と主張。首長の同志に擁立、支援されるという、かつてない態勢で戦ったが、推薦を受けた政党の支持層も固めきれず、幅広い支持を集めることはできなかった。

前回に続いて出馬した鴨居氏は、子どもの医療費無料制度の拡大や需要創出のためのリフォーム助成制度創設を提唱。大震災を受け、横須賀に配備されている米原子力空母の危険性を訴えた。共産党支持層は固めたが、広がりに欠けた。

知事選の投票率は45・24%で、前回を1・81ポイント下回った。

当日有権者数は721万7422人(男361万2065人、女360万5357人)。

黒岩 祐治(くろいわ・ゆうじ)氏の横顔 1954年大阪府生まれ。早大卒。フジテレビ時代は「報道2001」のキャスターとして知られた。フジ退社後は、国際医療福祉大大学院教授を務めた。学生時代などに横浜・二俣川で6年生活。家族は妻と息子2人。

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