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県知事選:折り返しの週末、議員候補や芸能人が応援/神奈川

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2011年4月3日(日) 00:50

県知事選告示後2度目の週末を迎えた2日、黒岩祐治(56)、露木順一(55)、鴨居洋子(66)の主な3候補=届け出順=は、春風が吹き抜ける県内を精力的に行脚。1日に告示された県議や政令市議選の候補者とタッグを組んで支持を訴えるなど、東日本大震災を受けた自粛ムードに配慮しつつも、果敢な選挙戦を繰り広げた。

黒岩さんは川崎市内の商店街などを練り歩いた。民主、自民、公明の県組織の推薦を受けていながら国会議員らと一緒にマイクを握ることはなかったが、「唯一のゲスト」としてタレントの片岡鶴太郎さんが駆けつけ、2人で肩を並べて政策や意気込みを訴えた。

片岡さんは「昨日より素晴らしい神奈川に変えるため、祐治さんが花を咲かせるまで皆さんの心の水を注いでほしい」とエール。有権者らと握手を交わしながら支持を呼びかけた。

みんなの党、神奈川ネットワーク運動推薦の露木さんは、横須賀中央駅前でみんな公認の県議選候補者やネットの現職市議と演説後、商店街を練り歩き、連携を強調。県町村会長の間宮恒行・大井町長も応援に入り「首長支援」をアピールした。

露木さんは「私は神奈川生まれ神奈川育ち。タレント、落下傘、大政党相乗りではありません」と他候補との違いを訴えた。上大岡駅前や横浜駅西口でも県内首長が応援に入った。

共産党推薦の鴨居さんは、朝一番に川崎・元住吉駅前で行った街頭演説で同党公認の県、市議選候補者と「ドッキング」。3人でエールを交換するなど、トリプル選挙の陣立てを生かした運動を展開した。

鴨居さんはその後、川崎市内で遊説。東日本大震災の被災地支援などに触れ、「原発行政を改め、自然エネルギーへの転換が求められている。災害に強い福祉充実の安心して暮らせる神奈川をつくっていく」などと訴えた。

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