任期満了に伴う相模原市長選が27日、告示される。相模原市が政令指定都市に移行後、初めて行われる市長選で、現職と新人2人が立候補を表明している。財政状況が厳しさを増す中、政令市移行後の市政運営のあり方や、東日本大震災が起きたことを受け、危機管理への取り組みなどが争点となる。投開票日は4月10日。
立候補予定者は、表明順に無所属で民主、自民、公明3党の県組織と連合の推薦を受けた加山俊夫市長(66)、無所属の榎本与助元県議会議長(65)、共産党公認の菅野通子市議(69)。
加山氏は27日午前10時半から相模大野駅北口駅前、榎本氏は午前11時からでんきのセキド橋本店駐車場(緑区西橋本5の3の7)、菅野氏は午前10時から事務所前(中央区中央1の10の10)で、それぞれ第一声を上げる。
26日現在の有権者数は57万3168人(男28万9780人、女28万3388人)。
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