
東日本大震災の被災者を支援しようと、横須賀市は24日、市民から生活用品などの救援物資の受け付けを始めた。市内の個人、団体、企業などが対象。市は「被災者の方々のために、一人でも多くの人に協力してほしい」と呼び掛けている。31日まで。
受け付けるのは、▽ペットボトル入りの水▽粉ミルク▽下着▽ボックスティッシュ▽ウェットティッシュ▽トイレットペーパー▽歯ブラシ▽生理用品▽紙おむつ(大人、子ども用)▽紙製食器の10品目で、いずれも新品で未開封のもの限定。救援物資は市内の各行政センターか市役所職員厚生会館体育ホール(小川町)に直接持ち込む。
初日は受け付け開始の午前9時から市民らが物資を持ち寄った。紙おむつやウェットティッシュを持って同ホールを訪れた同市平成町の主婦(35)は「被災は人ごとではない。何か自分にできることはないかと思い支援品を用意しました」と話した。集まった救援物資は自衛隊や米軍が輸送する。
午前9時~午後4時まで。土日も受け付ける。問い合わせは、市政策推進課電話046(822)8330。
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