みんなの党は知事選など県の統一地方選に向け、県版政策課題「神奈川アジェンダ」をまとめた。知事給与や県議報酬の月額3割カットなどを盛り込み、知事選候補者選定の基準ともしていくという。
11日の定例会見で同党の渡辺喜美代表が発表した。「黒岩祐治氏も含めて(知事選への)志ある人に示し、のめるかどうかを問う」としている。内容は(1)わが身を切る(給与削減、県議定数半減などの行政改革)(2)道州制を中核とした地域主権の確立(3)医療再生など住みやすい街の実現(4)TPP(環太平洋連携協定)早期参加など「神奈川からの開国」―の4本柱。
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